さやか美容クリニック・町田

にきび跡
ニキビの炎症が広がり、真皮を傷つけてしまった場合に、ニキビ跡となります。 ニキビ跡の種類は、炎症がおきて赤くなったニキビ跡、色素沈着が起きてシミになったニキビ跡、クレーター状に凸凹になったニキビ跡などがあります。

にきび跡とは?

ニキビを引っかいたり潰したりして悪化し、ニキビ跡が残ってしまうケースが多くを占めます。ニキビが出来たら、どうしても気になって触ってしまいます。しかし触らずに正しいニキビケアを行うことが大切です。

にきび跡の治療法

フォトRFオーロラケミカルピーリング

にきび跡の種類

赤いニキビ跡
赤いニキビ跡の原因は、炎症です。赤みが引くのは個人差があります。数週間で治る方もいれば、数年続く方もいます。この部分に紫外線があたると、炎症が治るのが長引くので、紫外線を注意することが大切です。
色素沈着がおきたニキビ跡
色素沈着がおきたニキビ跡の原因は、メラニン色素です。皮膚の浅い部分に色素沈着が起きているのであれば、皮膚のターンオーバーを繰り返すにつれて、徐々に改善します。しかし皮膚の深い部分に色素沈着が起きている場合は、自然に治癒することは難しいです。ケミカルピーリングやフォトRFオーロラなどの治療で、肌を再生することにより改善することができます。
クレーター
ニキビの炎症が真皮まで及び、真皮の組織が傷つくことによりできた傷跡です。炎症が沈静する過程で真皮組織のダメージが大きいと、肌の表面が凸凹に治癒し、クレーター状になります。爪でつぶしたり、誤ったスキンケアをすると、クレーターを作る原因になります。

にきび跡の治療方法

赤いニキビ跡・色素沈着がおきたニキビ跡・軽度~中等度のクレーター
ケミカルピーリング
特殊な薬剤をお肌に塗り、肌の余分な角質を取り除きます。余分は角質がなくなると肌のターンオーバーが活性化し、メラニン色素が排出され、赤みや色素沈着が徐々に改善してきます。またコラーゲン産生が亢進することにより、肌のハリ・弾力が改善することで軽度~中等度のクレーターにも効果が期待できます。
フォトRFオーロラ
IPL(光エネルギー)とRF(高周波)を組み合わせた治療です。光エネルギーと高周波がメラニン色素と反応し、メラニン色素の排出を促進させることにより、赤みや色素沈着を改善することができます。また真皮層の繊維芽細胞を刺激し、コラーゲンを産生させることで、クレーターにも効果が期待できます。
中等度~重度のクレーター
皮膚の細胞を再生し、入れ替えをする再生療法が必要となります。当院でお勧めしているのが、ダーマローラー皮膚再生療法です。 ダーマローラー皮膚再生療法は、肌にミクロの傷を、人工的に作ります。そのミクロに傷が治る過程で、細胞が入れ替わり、クレーター・しこり・ケロイドなどを治療することができます。

日常のケア方法(にきび跡)

ニキビを潰さない
爪などで潰してしまうと、真皮組織にダメージを与えます。その結果、赤み・色素沈着・クレーターなどにニキビ跡の原因となります。
触らない
触れること自体が刺激になります。その刺激がニキビの炎症を長引かせて、ニキビ跡の原因となります。
濃いメイクを控える
ニキビができると、メイクでニキビを隠す方が少なくありません。濃くメイクすることでニキビを刺激し、炎症を長引かせてニキビの悪化・ニキビ跡の原因となります。ニキビができても、ナチュラルメイクを心がけてください。
バランスのとれた食事を摂る
食物繊維・ビタミン・ミネラルをしっかりと摂取することで、腸内環境を整えることができます。その結果。栄養分の吸収・新陳代謝が活性化され、ニキビを改善することができます。
十分に睡眠をとる
睡眠時は肌にしっかりと酸素や栄養が運ばれます。そのため老廃物が上手く排出され、健康的な肌になります。
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