ダーマローラー皮膚再生療法とは？
お肌の弾力性を維持するための水分含有量・コラーゲンは、年齢とともに減少していきます。ダーマローラー皮膚再生療法は、お肌の細胞を新しい細胞へ生まれ変わらせて、コラーゲンを増やし保水力を改善することで、お肌の弾力・小ジワ・タルミを治療することができるアンチエイジング療法の1つです。
ニューダーマローラー療法では、約200本の極微細な医療グレードのステンレススチール製針がついたローラーを肌表面の上で転がし、表皮の角質と真皮に繊細な穴を開け、さらに「成長因子」が配合された薬剤を真皮にまで直接浸透させていきます。 この真皮にできた傷穴が治癒する過程で真皮内にコラーゲン線維を増殖する成長因子が分泌され。コラーゲンの生成を増進することができます。
ダーマローラー皮膚再生療法のメカニズム
ダーマローラーには、ミクロの大きさの細くて小さい針が多数あります。
このダーマローラでお肌にミクロの針穴を開けます。お肌に微細な傷ができると生体が反応し、新陳代謝を活性化し細胞を生まれ変わらせて、コラーゲン産生を促進されます。この生体反応をアンチエイジング治療に応用したものがダーマローラー皮膚再生療法です。
お肌にミクロの針穴をあけると同時に、その針穴からグロースファクター（成長因子）を浸透させます。グロースファクターは、ダーマローラーによって起こる生体反応をさらに促進させる作用があります。その結果、より効果的にアンチエイジング治療を行うことができます。コラーゲンが減少したことが原因で起こる、ニキビ跡・妊娠線・小ジワ・タルミなどにも効果が期待できます。
治療の流れ
- STEP1
-
カウンセリングにて、ドクターがお肌の状態を診察します。その後、どの治療が最もよい方法かアドバイスします。
- STEP2
-
クレンジング・洗顔してメイクを落としていただきます。
- STEP3
-
クリーム麻酔による表面麻酔を行います。
- STEP4
-
成長因子が配合された薬液を肌に浸透させながら、肌にダーマローラーを当てていきます。
- STEP5
-
最後にクーリングして終了です。
| 施術時間 | 10分 |
|---|---|
| 麻酔方法 | クリーム麻酔による表面麻酔を行います。 施術中の痛みは、ほとんどありません。 |
| 通院 | 3～4週間に1回のペースで5回程度、繰り返し治療します。 |
| 施術後 | 肌にほんのり赤みがでます。1～2日程度、赤みが続きますが、自然に消えるので、ご安心ください。 |
| 注意点 | 治療中の日焼けは、悪化の危険がありますので控えてください。 |
ダーマローラー皮膚再生療法のよくある質問
- 痛みはありますか？
- 表面麻酔を行いますので、施術中の痛みはほとんどありません。
- 腫れはどうですか？
- 施術後の腫れは、全くありません。しかし1～２日程度、赤みが出てしまします。赤みは、自然に消えますので、ご安心ください。
- メイクはいつからできますか？
- 翌日からメイクしていただいてかまいません。
- 仕事を休む必要がありますか？
- 翌日から問題なく、お仕事に行っていただくことができます。
- 傷跡は残りますか？
- 極微細な特殊な針を使用しますので、傷跡は全く残りません。
- どれくらいで効果がでてきますか？
- 1回ではなかなか効果が出る治療ではありません。 2～3回と治療を続けるにつれて、効果を実感していただけると思います。
