経結膜下脱脂法は、皮膚に傷が全く残らず、腫れも少なく、回復が早いのが特徴です。「手術翌日から元の生活に戻りたい」など、時間のない方にもおすすめの施術です。
経結膜下脱脂法とは?
年を重ねるにつれて目の下の膨らみ・クマが目立ってきます。その原因は、眼窩脂肪という脂肪です。眼窩脂肪は、眼球の周りを取り囲んでいる脂肪のことです。外傷などから眼球を守るクッションのような働きがあります。 年を取ると、この眼科脂肪を支える組織が徐々に弱くなります。その結果、眼窩脂肪が下に落ち込んで、目の下の膨らみ・クマとなって現れます。膨らみが強くなると、「目袋」という状態になります。目の下の膨らみ・クマは、「老けた」、「疲れた」など印象を与える要因ともなります。中年以降の方であれば、高率に目の下の膨らみ・クマを認めます。
- こんな方にお勧め
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- 電車の窓に写っている顔を見ると、クマがひどい
- 「疲れている」とよく言われる
- 最近急に老けてきた
- 目の下の膨らみ・クマが気になる
など
経結膜下脱脂法の治療法
目の下の膨らみ・クマを治療する方法として、経結膜下脂肪摘除術という方法があります。経結膜下脱脂法は、下瞼の裏からアプローチし脂肪を除去する方法です。下まぶたの裏からアプローチすることにより、皮膚に傷が全く残らず、腫れも少なく、回復が早いのが特徴です。「手術翌日から元の生活に戻りたい」など、時間のない方にもおすすめの施術です。
目の下の膨らみ・クマが改善されれば、若々しく明るい目元になります。経結膜下脱脂法とナチュラルPRP皮膚再生療法を組み合わせて行うと、さらに仕上がりが綺麗になります。
経結膜下脱脂法の流れ
- STEP1
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脂肪が突出している部分をマーキングします。
- STEP2
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下マブタの裏側に局所麻酔をします。
- STEP3
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結膜の部分を5~6ミリほど切開します。
- STEP4
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切開した部分より押し出されてくる脂肪を除去し、目の下の形を整えます。
- STEP5
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最後に止血をし終了です。
施術時間 | 40分 |
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麻酔方法 | 点眼麻酔・局所麻酔。希望により静脈麻酔を併用します。 |
ダウンタイム | おおむね数日間、泣いた程度の腫れがあります。手術翌日よりメイクできます。手術翌日から、元の日常生活も戻れます。 |
施術後の診察 | 7日目に検診に来ていただきます。 |